東急電車の座席中仕切の「ひじ掛け」は9000系5次車や8500系21次車から

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鉄道ピクトリアルの読者短信の内容について、こんな意見が。

通巻548号の9015Fと7914Fのポールはおそらく誤記。

参考文献 - 鉄道ピクトリアル TOPIC PHOTOS・読者短信(www.toqfan.com)

これは1991年9月号に掲載された「東急だより」(小林和明氏)についてですね。おそらく次の部分を指しているのではないかと思われます。

さて,7061Fの相棒だった7027Fは東急車輛に回送されて7700系化改造工事が行われていたが,このほど完成し,7914Fとなって目蒲線に登場した.

(中略)

なお,7914Fは同年度に新造された9015Fと同様に,座席の仕切りに手すりがついている点が7913Fまでとの違いである.

読者短信(鉄道ピクトリアルNo.548・1991年9月号)

うーん、とくに誤記らしい点は見あたらないのですが。というか、どこにも「ポール」という文字が見あたりません…。

あえて細かい点を言えば、用語的に手すりよりも「ひじ掛け」や「(中仕切)カバー」などとした方が誤解されにくい、といったところでしょうか。「手すり」では、2000系アメニティ向上車や1000系5次車から採用された「ポスト」(スタンションポール、にぎり棒)と混同してしまうかもしれませんね。

もっとも、当時はポスト設置車はなかったわけですし、小林氏もまさか後年誤解を招く表現になろうとは思ってもみなかったことでしょう。

オリジナル画像
写真1:7700系の座席中仕切