中学入試の引っ掛け(?)問題
中学入試の算数でこんな問題が。
1より大きくなるということは、 A > B の条件を満たせば良いわけで、
- Aが6の場合は、Bは1〜5の5通り
- Aが5の場合は、Bは1〜4の4通り
- Aが4の場合は、Bは1〜3の3通り
- Aが3の場合は、Bは1〜2の2通り
- Aが2の場合は、Bは1の1通り
すなわち 5 + 4 + 3 + 2 + 1 = 15 が正解、と思いきや、解答(www.asahi.com
)を見ると違うようで。
よく問題文を読み返してみると、A÷Bの値は□個
という問いかけになっています。AとBの組み合わせの数ではなく、A÷Bの計算を実行した解の数を求めるということなのですね。
引っ掛け問題ではないと思うのですが、見事に引っ掛かってしまいました。
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ちなみに解答は 11 で、
約分できるものを除くので
(www.asahi.com
)という注釈があります。問題文、解答ともになぜか画像で、代替テキストも適切ではないので、スクリーンリーダーやテキストブラウザではまったく理解できませんね。