2013年3月13日の日記(7602F入場回送、1001F甲種など)
たまにはブログ名どおり「日記」を書いてみようと思います。
今日は休暇を取って、ダイヤ改正直前の東急線を徘徊していました。最近はカメラを持って外に出る機会も減っているのですが、丸一日動き回るのはほんとうに久しぶりです。
田園都市線準急
まずはせっかくの平日ですから、田園都市線で平日朝の上りのみ運転される準急列車を撮りました。
最も混雑する時間帯に運転される準急列車はほとんどが6ドア車を組み込んだ新5000系で運転されており、とくに東武非対応のいわゆるマルKは1本あるかないかだったと記憶しているのですが、前回(?)のダイヤ改正から増えていたようです。
今日も8642Fや2000系、8590系などが充当されていましたが、撮れたのは2002Fの1本のみ。
ちなみに、16日のダイヤ改正後の時刻表を見ますと、中央林間8時14分発の準急が36運行になっています。これは6ドア固定運用ではないので、2000系や8590系が充当される可能性が高そうですね。長津田以西でこれらの車種の準急が運転されるのって初めてじゃないでしょうか。そろそろ冷房が稼働しだしそうな気もしますが、自動放送の収録欲が…。
大井町線各停の自動放送復活
2月24日に戸越公園駅のホーム延長が行われ、大井町寄り2両の扉非扱いが解消しました。その影響で各駅停車の自動放送が取り止められていましたが、復活しているのを確認しました。
取り急ぎ下りG各停のみ全区間収録してきましたが、単に今までの放送(2009年の溝の口延伸時から使用)からドアが開かない旨の部分をカットして詰めただけのようです。
7602F入場回送
続いて、TOQiが雪が谷に居るとの情報を得ていたので、池上線へ向かいました。
久が原駅で待っていたところ、11時11分頃にデヤ7500を連結した7602の編成が回送でやってきました。最終的に長津田駅のこどもの国線ホームから発車するところまで見届けたので、検査入場かと思います。
およそ10分後にはデヤ7550が単行で追いかけていきました。連結面が顔を出しているのを初めて見ましたが、配管や渡り板、スカートの有無でだいぶ印象が違いますね。
スカートなしの1005F
9001Fを撮れるのも今日が最後だろうと言うことで祐天寺駅へ。
待っている間に来た1000系の北千住行き、なんとスカートが付いていません。てっきり全編成設置済みだと思っていたのですが、未設置なままの車両もあったのですね…。
行先方向幕が変わったり(みなとみらい線開業直前)、正面の空気ホースが1本撤去されたり(2007年)しているので原型とはほど遠いですが、引退前にいいものが見れました。
1000系甲種輸送
最後に長津田駅に行き、1000系の甲種輸送を見てきました。
運用を離脱した東横線1000系の一部が総合車両製作所に入場するもので、今年1月に入場した1003Fに続き2例目のようです。地方私鉄への譲渡改造でも行うのでしょうかね[1]。
しかし、いつまで経っても迎えのディーゼル機関車がやってきません。午後は強風が吹いていたので、その関係でしょうか。結局、定刻(16時26分発)の数分前にやっとDE10型が到着。さっと連結してすぐに発車できるわけもなく、入れ換えが終了したのは1時間ほど経ってのことでした。
そのおかげと言っては現場で作業に関わっておられた方に失礼ですが、太陽が山影に入り、そこそこの光線状態でデハ1301の形式写真を撮ることができました。本来の時間帯だと西日でまともな記録ができなかったことでしょう。露出は厳しかったですが、発売されたばかりのEF24-70mm F4L IS USM(cweb.canon.jp
)のIS機構のお陰で、手ブレを気にせず撮影することができました。この写真はシャッター速度1/20で撮ったもので、本来なら手持ちでは厳しい数値ですがまったくぶれていません。ほかのカットで1/8とかもあるのですが、腋を締めてしっかり構えれば問題ないレベルでした。
入換中に横浜線ホームから見える海側を観察してみたのですが、クハ1101海側のATC装置が(少なくとも外観は)そのままだったりと、東急電鉄の方で部品取りなどをした形跡は見当たりませんでした。
発車がいつになるのかは分かりませんでしたが、日没間近でとても撮れる状況ではないこと、また相変わらず花粉が非常に多い(season.tenki.jp
)中、朝から歩き回っていたことでだいぶ体調がやばくなってきたので退散。明日仕事できるか心配です(おい
脚注
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1.
一畑電車が東急から中古車両を導入するという報道が去年11月にありました(
www.47news.jp
)が、それでしょうか? ↩ 戻る