今年の豊橋鉄道渥美線なのはな号は2807-1857-1807

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今年も豊橋鉄道渥美線で「なのはな号」のラッピング電車が走り始めました。これは愛知県田原市で行われている「菜の花まつり」に合わせて2008年より運行されているもので、通年で運行されている通常の「なのはな号」よりも派手な装飾が成されています。

2008年と2009年は、通常のなのはな号とは別の車両にラッピングが成され、なのはな号同士の並びといった珍現象も見られました。ここで、次の疑問が出てくるわけです。

なぜ、わざわざ別の車両をラッピング仕立てにしたのか

ところで、通常のなのはな号は、新豊橋方から 2807-1857-1807 という車両編成となっており、東急時代の呼称はそれぞれ2次車、4次車、1次車です。一方、期間限定のラッピングなのはな号は 2805-1855-1805 で、同じく呼称は3次車、4次車、3次車。

注目したいのは、通常なのはな号の先頭車で、モ1807は上記のとおり1次車として製造。ク2807は2次車ですが、その中でも初期に製造されたグループです。東急電鉄の車両ファンなら周知のこととは思いますが、7200系ステンレス車は2次車の途中(1967年12月以降に入籍した車両)から車両端のコルゲート長さが若干短くなっています。

東急に残る車両では、デハ7661(旧クハ7503、1次車)のみが「長い」タイプですね。興味ある方は、7601Fを捕まえて蒲田などで観察してみましょう。

このことから、私は次の推測をしていました。

デザインの都合上、コルゲートが短い車両でないとまずいのではないか

ところが、今年のなのはな号は通常編成と同じ 2807-1857-1807 で登場したではないですか! 妄想大外れ。

車両形態の違いが影響しているのかは分かりませんが、ラッピングは昨年とは細部が異なっていまして、気になる側面端部の処理は、正面の菜の花の写真(?)がちりばめられたデザインに対して単なる黄色一色になっています。

オリジナル画像
写真1:モ1807の側面端部