東横線、副都心線直通に関する雑感
気づけば副都心線との直通運転開始まで2週間を切りましたね。
通勤でここ数年、渋谷駅で高架の東横線から地下5階の副都心線まで乗り換えをしている身としては、新宿三丁目まで乗り換えなしで行けるようになるのが待ち遠しいです。
急行停車駅のホーム延伸工事も順調に進んでいるように見えますが、車両面の変化も多そうで、既に発表されている(www.tokyu.co.jp
)とおり日比谷線直通が取りやめになるということは、1000系の撤退は確実でしょうし、メトロ03系も日常的に東横線を走ることはなくなりそうです。2001年に「東横特急」がデビューしたときに日中の運転が30分毎に半減されて以降、廃止の噂は絶えませんでしたが遂にという感じですね。
また、先月中旬には9001Fに東横線撤退を思わすヘッドマークが取り付けられています。さらにこの編成、急行や特急の充当時はいわゆる「急行灯」の点灯が復活しています。東急電鉄の急行灯は2002年4月に点灯を止めてしまいましたが、8039Fが引退前に正面赤帯を剥がしていたときは2年間ほど手動スイッチによる点灯が行われていました[1]。今回はまだ乗務員室を覗いていないのですが、どういう方式なのでしょうか。
9001Fといえば2004年のみなとみらい線開業にあたり、横浜―桜木町間が廃止になるときに桜木町行きの最終列車に充当された編成でもあり、そのときの様子は同年に発売された鉄道ピクトリアル誌の東急特集号にみなとみらい線 開業前後の動き(w0s.jp
)として記しました。当時は学生身分で、深夜の試運転や東白楽に敷設された仮線からの車両搬入などいろいろ追っかけ回したからこそ(わずか3ページとはいえ)雑誌記事にまとめることができたのですが、今回はダメですね…。いつもの間隔だと、来年あたりに次の東急特集があるかもしれませんが、どなたかまとめてくださらないかしら。
脚注
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1.
それ以外にも都営6300形による臨時列車や8000系の引退イベントなどで点いたことがあります。 ↩ 戻る