大倉山が舞台の作品「夏のあらし!」

先日より、東横線大倉山駅前の大倉山商店街(www.ookurayama.net)にアニメののぼりが掲げられているので、気になって調べたところ、夏のあらし!(www.starchild.co.jp)という大倉山を舞台にしたテレビアニメが放送されるのを記念してとのこと。のぼりを見たときはアニメ絵で気づかなかったのですが、原作はSchool Rumbleでお馴染みの小林尽先生なんですね。というわけで、急ぎ見てみました。

以下、ネタバレ注意。

大倉山関連のシーンとしては、あらしやカヤの通っていた高校が「大倉山高等女学校」であったり、第5話で一と潤が行った図書館の建物が大倉山記念館(o-kurayama.jp)だったりします(アニメでは図書館のシーンはカット)。ただし、物語の中心となる「方舟」は白楽にあるようで(第10話より)、第11話で六角橋商店街が出てきたり、第24話で白楽駅(アニメでは「極楽駅」)から東横線に乗るシーンがあったりと、むしろメインの舞台はそちらのような気もします。

なお、アニメ(第1期)では、一があらしをゲームセンターに連れて行くシーン(第3話)で街並みが大倉山駅前の商店街(レモンロード)になっているほか、なによりエンディング映像が大倉山公園で撮影されたものとなっています。エンディングについては、スターチャイルドのスペシャル対談(www.starchild.co.jp)に詳しい撮影エピソードが載っており、放送用に加工される前の映像を見ることもできます。

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サムネイル画像
エンディングにも出てくる大倉山公園オリジナル画像

で、10月からアニメ第2期の春夏冬中(www.starchild.co.jp)が始まったわけですが、いまのところ大倉山や白楽など東横沿線風景は出ていないようです。ただし、原作どおりなら近いうちにマスターとやよゐが2000年の横浜中華街に飛んでしまう話や、潤が京姉の忘れ物を新横浜駅に届ける話があると思われるので、今後の展開に期待したいところです。