リストレスト付きマウスパッドを買い換え
この数年間、デスクトップ PC 用のマウスパッドは Kensington の K62401JP を使っていました。
手前のリストレスト(突起部分)にジェル素材が使われているためプニプニした感触が心地よく、また表面は撥水性が高いので、清掃時も濡らした布で気兼ねなく拭くことができる点が気に入っておりました。
一方、手首による圧力によって表面素材が破損すると中身のジェル素材があふれ出してどうしようもなくなる欠点があります。少しでも穴が空いた状態で使い続けるとみるみるうちに穴が拡大し、中身が溢れて手がベトベトになってしまいますから、替えの品を用意するまでのわずかな間でもかなり気を使わなければならないのはストレスです。
私は自宅では風呂と就寝時を除いてほぼ常時 PC を操作する生活をしているため、マウスパッドを使用している時間も平均的な人間よりはかなり高い方だと思うのですが、これまでの購入履歴を辿ると2017年9月29日、2020年1月24日、2022年5月2日に購入し、そして昨日(2024年7月6日)にまた破損してしまったので、私の使用環境下での寿命はおおよそ2年強ということになります。参考までに購入価格もまとめると下表のようになります。
購入日 | 購入価格 |
---|---|
2017年9月29日 | 2,492円 |
2020年1月24日 | 1,794円 |
2022年5月2日 | ポイント購入のため不明 |
- いずれもビックカメラで購入しているため、実際にはポイント10%が付与される。
今回も同一品を購入しようと思ったらなんとビックカメラ.com の価格で3,800円に値上がりしているではないですか(Amazon.co.jp だと3,455円)。もともとマウスパッドとしては高価格帯の品でしたが、3,800円ともなると躊躇してしまいます。商品自体は気に入っていますが、アクションゲームなど手首に負担が使うような使い方はしないからなあ……。
最寄りの店舗に在庫がなく、前述のように破損した状態で使い続けるのはキツいため通販で届く数日間も待っていられないという事情もありますが、この際安価な品に乗り換えることにしました。
こちらは K62401JP に出会う前に使用していたものであり、使い心地は分かっています。触り心地やメンテナンス性(撥水性)は K62401JP より若干劣るものの、個人的にはそこまで大きな問題ではありません。
劣化に関しては K62401JP はある日突然穴が空いて途端に使えなくなるのに対し、こちらは撥水性が低いため手首の汗を吸収してしまい徐々に触り心地が気持ち悪くなってゆく感じです。そういう意味でも、昨日まで使えていた K62401JP は夏を越してから壊れて欲しかったですね(苦笑)。
そういうわけでこちらも数年ごとに買い換えが必要なことは変わらないのですが、販売価格はビックカメラ店頭で1,010円とお安い。エレコムさんいつもありがとうございます。