劇場版 魔法少女まどか☆マギカ展(新潟会場)に行ってきた

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ展 新潟会場が新潟市マンガ・アニメ情報館(museum.nmam.jp) で今日7月26日から開始されましたね。朝一に行ってきたので主に展示エリアの体験レポートをば。

東京からだと始発の上越新幹線に乗っても開場には間に合うのですが、せっかくなら早めに並んでガラガラの展示を見たかったので、夜行バス(www.niigata-kotsu.co.jp) で現地入り。

佐渡汽船ターミナル行きの夜行バス(西武バス)
  1. 待機列
  2. 展示エリア

待機列

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東京、大阪とは異なり、待機列は展示、物販、当日券の3か所に分かれており、私が到着した5時30分頃は既に物販列に15人ほど並んでいましたが、展示列はゼロでなんと先頭に。

その後も展示列はあまり増えず、開場30分前の時点(9時半)で14人ほど。こんな人数なのできっちり詰めて並ぶ必要もなく、脇にあったベンチに腰掛けながら周りの方と雑談するなど、気温が高い以外は快適に待つことができました。展示目当ての人にとっては、物販と列を分けてくれたのはありがたかったですね。

待機列の様子(9時20分頃。手前から物販、当日券、展示の列)

展示エリア

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10時の開場ではスタッフの拍手で迎えられ、物販エリアを横目に入場。

展示の配置はスペースの関係、また常設展示コーナーとの兼ね合いからか東京や大阪とはだいぶ異なるもので、とくに SCENE1〜3(リボほむやPMHQ)の後はいったん入場口まで戻り、そこを突っ切る形で反対側の SCENE4 以降へ向かうという。各エリアのスペースも小ぶりで、とくに最後のスタッフの色紙エリアは一列に並んで進むため、混雑時は落ち着いて見学できる感じではありませんでした。

SCENE1 WELCOME TO…

なので、どうしても狭い会場にむりやり詰め込んだという印象が拭えませんでしたが、こればかりは物理的な問題でしょうから、いかんともし難いものがありますね。むしろ、あれだけのボリュームの展示をほとんど欠けることなく、よく工夫して入れていただけたなと思います。

また、照明に関しても東京→大阪のときもでしたが、新潟でもさらなるアップグレードが成されており、とくに SCENE5 のほむマミ戦のエフェクトは目を見張るものでした。

SCENE5 ほむマミの"ガン=カタ"シーン

また、これは初日だからとくにかもしれませんが、スタッフの方々が我々見学者に対してとてもよく接していただけて、向こうから見どころやこだわりを語っていただいたり、カメラを構えたら監視の方が自然にフレーム外に移動してくれたり。展示ホールを使った東京、大阪と博物館的な施設の新潟を比べてはいけないのでしょうが、とても良い印象を受けました。

市役所やテレビ局での広報や、近隣のオタクショップでの連動キャンペーンなど街ぐるみでの盛り上げも伝わってきますし、このような取り組みが他の都市でも続けば良いなと思います。