弘南鉄道7000系の避雷器換装

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いささか旧聞、というか去年(2016年)のことなのですが、弘南鉄道7000系の避雷器が換装されていることに気付きました。

もともと、大鰐線の7000系は東急時代からのものと思われる小型タイプ、弘南線はデハ7153, 7154の2両が小型タイプ、デハ7021, 7022, 7023, 7152, 7155の5両は中型の直方体タイプを装備していました。弘南線の直方体タイプがいつの時点で換装されたものか(弘南に譲渡されてから? 実は東急時代から?)は分かりませんが、福島、水間など他の譲渡車でも見ない形態で、弘南車ならではの装備の一つでした。

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写真1:小型の避雷器(福島デハ7109、2009年7月)
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写真2:中型直方体の避雷器(弘南デハ7022、2009年9月)
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写真3:中型直方体を搭載していた時の弘南線デハ7155(2010年7月)

今回の更新ではいずれも大型となり、大半の車両は外板に小さな穴がいくつも空いたタイプですが、大鰐線のデハ7032, 7038の2両のみは穴のない円筒形タイプとなっています。

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写真4:穴あきの避雷器(弘南デハ7021、2016年9月)
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写真5:円筒形の避雷器(弘南デハ7032、2016年9月)

ここ数年弘南鉄道に訪問していなかったため、いつ頃交換されたのかは分かりません。こういった部品交換は大々的にニュースとして取り上げられることが皆無なため、最低でも年1回は訪問して状況を自分の目で確かめる必要があるとは思っているのですが、最近なかなか鉄道趣味に時間を割くことができず……。換装時期などご存じの方は教えてください。

ちなみに穴あきタイプは北陸鉄道譲渡車のそれと酷似しています。北陸車はパンタグラフも東急時代とは異なるものなので、おそらく譲渡改造時にまとめて換装されたものと思われます。

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写真6:北陸鉄道譲渡車の避雷器(北陸モハ7102、2009年7月)