「Ultimate Best」歌詞カードに掲載された9話の謎の画面ショット

『魔法少女まどか☆マギカ』のUltimate Best(www.madoka-magica.com)が発売されましたね。

一部にパチスロ、パチンコ向けの新曲がある他は既存曲ばかりかと思いきや、特典DVDに今まで映像化されていなかったTV版「Magia」のノンクレジット映像が収録されるなど、興味深い内容となっています。

また、アニプレックスのYouTube公式アカウントで公開されている「視聴動画」で流れる映像は、「コネクト」や「Magia」はパッケージ版ですが、本編映像はTV放送時のものが使われるなど、こちらも面白い編集になっています。

「魔法少女まどか☆マギカ」(YouTube)

さて、そんな中もっとも衝撃を受けたのは歌詞カードに掲載されているTV版本編の画面ショットです。3話でマミに襲いかかる Charlotte が放送版な一方、9話で結界を出現させる杏子や、10話の「バカな私を助けてあげてくれないかな」のまどかがパッケージ版であるなど、どういう基準で素材を集めたのか気になるところですが、「06 Magia」の隣のページ、9話で杏子が Oktavia と対峙するカット(19m37sのカット)にご注目ください。

オリジナル画像
図1歌詞カードに掲載されている杏子と Oktavia の対峙カット

ここのカットは2011年にパッケージ版が発売されたとき、TV放送時から修正が行われているのですが、 Blu-ray と DVD でなぜか映像が違う状態になっていました[1]。すなわち、放送版、Blu-ray版、DVD版の3種類が存在しています。

オリジナル画像
図2放送版(画像はTBS放送時のもの)
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図3DVD版(杏子の結界表現が変更され、 Oktavia の傾きがなくなった)
オリジナル画像
図4Blu-ray版(Oktavia が描き直されて大きく、楽団員は小さく、五線譜が追加などいろいろ変更)

しかし、今回歌詞カードに掲載された画像は、どのパターンにも当てはまりません。

  • Oktavia の描写は傾きがなく小さいので、DVD版に近い(でもちょっと違う)。
  • 楽団員は放送版、DVD版に近い。
  • 杏子と Oktavia の周囲に五線譜があり、Blu-ray版に近い。
  • 杏子と Oktavia が各団員から離れている。これはどのバージョンとも違う。

全体的にはDVD版とBlu-ray版の中間のような感じなので、パッケージ化に際しての編集途中の素材なのでしょうか。

  • [1]Blu-ray と DVD で映像が違うカットは他にもあり、ここを含めて8話で1か所、9話で4か所、10話で4か所を確認しています。